不動産売却の際は「仲介」または「買取」を利用するのが一般的です。
仲介は不動産会社と媒介契約を締結後にチラシなどに掲載して買主を探す売却方法ですが、買取の仕組みはイマイチわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、不動産買取とはなにか、買取に向いている方や注意点もあわせてご紹介します。
不動産買取とはどのような売却方法?
不動産買取とは、不動産会社が買主となって不動産を直接買い取る不動産売却の方法です。
価格交渉は不動産会社と売主でおこなうため、合意すればすぐに売買契約を結ぶことが可能です。
そのため、不動産の査定から売却までがスピーディーにおこなえます。
また不動産買取には「即時買取」と「買取保証」の2種類の方法があります。
即時買取は価格交渉が成立すればすぐに取引がおこなわれ、最短7日から1か月程度で売却できる方法です。
一方で買取保証は、まずは仲介で販売活動をおこなって売主を探し、一定期間で売主が見つからなかった場合に、決められていた金額で不動産会社が買い取る方法です。
そのため仲介期間の売却活動で買主が見つかった場合は、高値で売却できる可能性もあります。
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不動産買取に向いている方の特徴とは?
不動産買取には、スピーディーに不動産売却できるメリットがあります。
そのため、転勤や離婚などが決まっていて早く売却したい方やすぐに現金化したい方、築年数が古い物件で買い手が見つかりにくい場合は不動産買取が向いています。
遠方の不動産を相続し、手間をかけずに売却したい方にも買取のほうが良いでしょう。
仲介の場合は、何度も内見の対応をしなければならないケースも珍しくありません。
しかし、買取は不動産会社の査定のみで売却できます。
また、チラシやインターネットの広告に掲載する必要がないため、周囲に知られずに不動産を売却したい方も、買取に向いているでしょう。
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不動産買取を利用する場合の注意点
不動産買取を利用する場合の注意点は、買取価格が相場価格の6割から8割程度になる点です。
築年数の古い物件や設備などに問題がある物件では、6割から5割程度になるケースも見られます。
買い取った物件は、リフォームやリノベーションをおこなって売却することを目的としているため、その費用分だけ買取価格が安くなってしまいます。
そしてすべての物件が買取対象にはならないため、買取を利用できない物件もある点にも注意が必要です。
また、住宅ローンの返済中に不動産を売却する場合は、ローンを完済して抵当権を解除する必要があります。
ローンの残債額が買取価格を上回ってしまうと、完済のための資金を用意しなければならない点に注意しましょう。
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まとめ
不動産買取はスピーディーに不動産を売却できるため、早く売却したい方や早く現金化したい方におすすめです。
ただし、買取価格も相場より安くなるケースが多く、すべての物件で利用できるわけではない点にも注意しましょう。
私たちおうち不動産は、高知市を中心に豊富な売買物件を取り扱っております。
中古住宅や土地探しのご提案を得意としていますが、新築建売住宅やリノベーション済みマンションなどもご提案可能です。
まずは、お気軽にお問い合わせください。